ヤマザクラ
コニカミノルタAF 100mmSoft。ソフトフォーカスレンズによる撮影。背景のなめらかなボケは、レタッチでは再現が難しい。アウトフォーカス部分のフレアとボケが渾然一体となって、美しく輝いて見える。芯があり繊細で上品な描写。
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ヤマザクラは、赤い葉の色 と 純白に近い花びらの色 のバランスが美しい。葉っぱの先端のカーブも優美である。
ハイライト部からのフレアの柔らかい拡がりは、真珠の輝きを彷彿させる。この真珠の輝き感がソフトフォーカスレンズの醍醐味であるが、ソフトフォーカスのかけ過ぎ、光の選び方などの違いで、単に霧がかかった写真となることも多い。(霧がかかった写真も一つの表現手法ではある。)
下の写真は、ソメイヨシノ。夕陽を浴びて、輝いている感じがします。背景が暗いと、「発光花」になってしまいがちです。
つぼみは、淡いピンク色。 満開の時よりこの時期の方がきれいかも。