シクラメンcyclamen 花は枯れてしまっていますが、新しく伸びてきた葉をミクロの目で見てみると、素晴らしい世界が拡がっていました。デジタルカメラが普及し、等倍観察する機会が増えましたが、ミクロの世界こそ、等倍観察が威力を発揮する領域だと思います。
EOS5D TS-E90mm  
ピクセル等倍(トリミング)  白色と褐色の顆粒が葉の表面に散在している。
コニカミノルタのレンズは、ボケ味がきれいなレンズとして定評がありますが、ボケ味だけではなく解像力の優秀なレンズもたくさんあります。世界一のボケ味と賞賛される135mmSTF も、焦点のあったところは極めてシャープであり、非常に優秀な無収差レンズです。このAFマクロズーム3X−1Xも諸収差を補正したすさまじい解像力をもったレンズです。ここまで来ると、もはや顕微鏡といっていいくらいです。コニカミノルタのカメラ事業からの撤退で、こういった名レンズを開発する技術が失われるのは、日本にとって大きな損失ではないかと思います。
コニカミノルタAFマクロズーム3X-1X F1.7-2.8にて撮影。マクロリングフラッシュを使用することにより、手持ち撮影でもブレの少ない鮮鋭な映像を得ることができます。
EOS5D  TS-E90mm (このレンズは、tilt機構により、焦点面のコントロールが可能。)
専用マクロ三脚を使用して撮影。
<ヤマアジサイの拡大マクロ撮影>

http://www.nakashima-eye.or.jp/nature.html


上の写真がより若い葉。表面の光沢が強く、葉の縁の赤い色素も濃い。

下の写真は、少し成長した葉。光沢が弱まり、全体的に色素が薄くなっている。